スケボーの「サイズ」の選び方をくわしく解説する【対応表つき】

2024年2月15日

スケートボードを始めようと思っていざ通販サイトや店頭でスケボーを見てみたものの表記された『サイズ』の違いが分からずに購入をためってしまう。そんな方も多いのではないでしょうか？

そこで今回はスケボーの購入で役立つサイズの選び方を解説。記事の後半では【世代別】で選びやすい、おススメのコンプリートデッキ紹介も行います。

この記事を書いた人

スケボー歴20年以上のおじさん。多くの方にスケートボードを手にとり、その魅力を感じて欲しいと思っています。

スケボーのサイズの選び方ポイント3つを解説

それではさっそく、スケボー選びで役立つ「デッキサイズ対応表」や、選び方のポイントについて順番に解説してゆきます。

▼サイズ選びのポイント3つ

はじめにお伝えしたいのがスケボーのサイズはデッキの横幅で選ぶということ。

スケボーのデッキとはいわゆる“板”の部分のことですが、板のサイズ表記は基本的にデッキの「横幅」が基準になっています。

一方でデッキの「縦幅」は横幅に比例して長さが変わります。例えばデッキの横幅が短ければ縦幅も短くなりますし、反対にデッキの横幅が長ければ縦幅も長くなります。

このためスケボーはデッキの『横幅』を考えることで適切なサイズを選択できる様になります。実際に販売されている多くのデッキにも「7.5インチ」や「8インチ」といった表記がされているので注目してみましょう。

スケボーは体全体の重心を使って進んだり曲がったりする全身運動なので、基本的には自分の体格に合わせてデッキのサイズを決めていくことができます。

また一言に体格といっても身長や体重、足のサイズなどの様々な指標がありますが、とくに初めは身長から考えるのが一般的です。

デッキのサイズは自分の体格に合わせて考える。初心者は自分の身長に合わせてデッキの大きさを考えていくのが分かりやすく、またおすすめの選び方です。

初めてのスケボーを選ぶ場合は、ひとまず他のパーツの事はあまり気にしなくてOKです。

何故なら初心者の多くが手にする『コンプリートデッキ』では、各パーツのサイズがデッキに合わせてあらかじめ調整されているから。

このため自分の体形に合わせてデッキを選択していくだけで、自然と自分にあったスケボーを手にすることができます。

スケボーは各パーツごとに分解して交換ができる仕組みです。他の「トラック」「ウィール」「ベアリング」などのパーツは、実際に交換が必要になったタイミングで検討すれば大丈夫ですよ。

ここではデッキのサイズ対応表を掲載します。年齢・身長・足のサイズにおけるおよその目安も記載していますので、購入時の参考にしてみましょう。

横幅	年齢	身長	足のサイズ
8.25インチ～	–	–	26cm ～
8.0インチ～	–	165cm ～	25cm ～
7.75インチ～	16歳以上	165cm ～	25cm ～
7.5～7.75	13歳以上	150cm ～	24cm ～
7.25～7.5インチ	11～12歳	135～150cm	22cm ～
7.25～7.5インチ	9～10歳	125～135cm	20cm ～
7.0～7.25インチ	7～8歳	115～125cm	18cm ～
6.5～7.0インチ	6歳以下	115cm以下	18cm以下