たこ焼きの作り方は?道具・食材・レシピをまとめて紹介【タコパで役立つ】

お家で『たこ焼き』を作ろうと思ったら、道具や食材を準備したり生地を作って焼いたり、数多くの手順をこなす必要があります。

そこで今回は『友達や家族とタコパを開きたい』『必要な道具や材料について知りたい』といった方に向けて、たこ焼き作りに必要な道具・食材・レシピなどの情報をまとめてお届けします。

▼この記事で分かること

  • たこ焼き作りで使う道具について
  • たこ焼きに必要な食材について
  • たこ焼きの焼き方7ステップ
目次

たこ焼き作りに必要な道具

まずはたこ焼き作りで必要になる道具から紹介していきます。

道具①: たこ焼き器

たこ焼き作りで真っ先に必要になのがたこ焼き器です。

たこ焼き器は一般的にたこ焼きの形に合わせたくぼみがある鉄板部分を指して言います。そんなたこ焼き器には以下のタイプがあります。

ガスコンロ型ガスコンロ型のたこ焼き器。直火なので火力が強くコードレスなので屋外でも使える。ただし消耗品としてガスボンベが必要。
②ホットプレート式ホットプレート式のたこ焼き器。鉄板を変えれる2WAY型のものや、熱源がヒーター式、IH式といった種類に分かれる。
③鉄板のみたこ焼き器の鉄板部分だけ販売されている物。ガスコンロを持っていれば上に乗せるだけで利用可能。
たこ焼き器の種類3つ

たこ焼き器と聞くと「ガスコンロ型」か「ホットプレート式」のものをイメージする方が多いと思いますが、鉄板部分のみを買う事も可能です。

選択によって購入のコストを抑えることもできるので「ガスコンロはあるから鉄板だけ買う」「他の料理も作りたいからホットプレート型にする」など、ご家庭の環境にあわせて検討すると良いでしょう。

ちなみに僕が使っているのはイワタニの炎たこ(えんたこ)という商品です。

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炎たこはガスコンロ式なので火力が強く、また鉄板に均一に火が行き届くので、ムラなく効率的にたこ焼きを作ることができます。

タコパをした際に買ったのですが、スムーズにたこ焼きを提供できましたし、雰囲気も上がるので参加者にも好評でした。思い切って専用機を選んで良かったです。

道具②: 調理道具

たこ焼きは基本的には「たこ焼き器」があれば作れますが、たこ焼き専用の調理道具があれば、タコパをさらに盛り上げることができます。道具としては以下があります。

ピックたこ焼きを返すためのピック(※竹串でも代用できます)
②油引きたこ焼き器に油を引くための道具。適度な量を塗れますし、油の使いすぎも防げます。
盛り皿たこ焼きを盛り付けるためのお皿。あると無いとでは盛り付けの雰囲気が全く変わります。
④粉つぎたこ焼きのような粉物の調理で生地を流すための道具。注ぎ口と持ち手が付いているので、こぼさず流し込みやすいです。
⑤泡立て器たこ焼きの生地を作るための泡立て器。粉つぎの中でかき混ぜやすい小さめの物がおススメ。
たこ焼きの調理道具

上記の道具はいずれも必須ではなく、ご家庭にある他の道具で代用できることも多いです。とはいえ専用の道具があればより楽しく調理できるので買っておいて損はないアイテムです。

たこ焼き作りは作る過程を楽しめるのも魅了の1つです。家族や友人と集まって『タコパ盛り上げたい!!』『皆を楽しませたい!!』と思っている方は購入を検討してみましょう。

たこ焼きの食材や分量について

ここからはたこ焼きに必要な食材を紹介します。

今回は【たこ焼きプレート1回分=20個分】の分量を掲載します。生地の分量については後ほど紹介するたこ焼き粉が基準になります。

①生地たこ焼き粉:100g
だし汁(水):300ml
卵:1個
②たこ蒸しだこ:約50g
③具材青ネギ、紅生姜(みじん切り)、キャベツ(みじん切り)、天かすなど
④トッピングたこ焼きソース、マヨネーズ、かつおぶし、青のりなど
食材の分量(プレート1回分)

食材①: たこ焼きの生地

たこ焼きの生地は小麦粉・だし汁・水・卵などの食材を組み合わせ作れますが、市販のたこ焼き粉を使うと調理が簡単です。

たこ焼き粉ならあらかじめ味のバランスが調整されているので、味付けに失敗することはないですし、人数が沢山いても時間をかけずに準備できます。

たこ焼き粉には分量が合わせやすく、保管もしやすいチャック付きの商品を選ぶのが個人的おすすめです。僕はよく次の日清のたこ焼き粉を使っています。

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食材②: タコ

たこ焼きの主役であるタコを用意しましょう。

たこ焼きで使うタコは基本的にスーパーの海鮮コーナーで売られている生食用の『蒸しだこ(ゆでだこ)』を購入すればOKです。

ちなみにタコの種類には真ダコで吸盤の形がそろったメスのものが、身が柔らかくよりたこ焼き向きだそうです。たこ焼きプレート1回分なら50gもあれば十分に足ります。

食材③: お好みの具材

たこ焼きに入れる具材も用意しましょう。たこ焼きに入れる具材としては以下が一般的です。

▼具材

  • 青ネギ
  • 紅生姜(みじん切り)
  • キャベツ(みじん切り)
  • 天かす

たこ焼きに入れる具材は地域やご家庭によって選択が変わると思います。また人によって好き嫌いもあると思います。

正解はないところだと思いますので、お好みで選択してみましょう。タコパなら変わった具材を用意するのも面白いと思います。

食材④: トッピング

このほか出来上がったたこ焼きを美味しく頂くためにも、ソースや薬味などのトッピングを準備しましょう。

トッピング

  • たこ焼きソース
  • マヨネーズ
  • かつおぶし
  • 青のり

トッピングも地域や好みなどに合わせて自由に選択していきましょう。

個人的には「青のり」があるとでき上がりのたこ焼き感が増すと思っているので、たこ焼きを作る時は必ず準備しています。

たこ焼きの仕込み3つの手順

ここからは生地や具材といった、たこ焼きの仕込みの手順について紹介します。

仕込み①: たこ焼きの生地

まずはたこ焼きの生地から準備しましょう。たこ焼きの生地は用意した食材に従って次の手順で作れます。

▼たこ焼きの生地

  • ボールに用意した卵を溶く
  • たこ焼き粉とだし汁(水)を少しずついれる
  • だまにならない様に少しずつかき混ぜる

作成した生地はできれば1時間以上寝かせることで焼き上がりがサクッとうまくいきます。このため寝かせる時間を稼ぐためにも、はじめに生地の準備から手をつけるのがおすすめです。

仕込み②: たこ焼きの具材を準備する

たこ焼きに入れる具材を準備しましょう。たこ焼きに入れる具材は、いずれも生地に入れる事をふまえて細かく切り分けます。

▼たこ焼きの具材

  • 【たこ】約1cm角に分けて切り分けておく
  • 【キャベツ】5mmくらいのみじん切りにしておく
  • 【青ネギ】細かく小口切りにしておく
  • 【紅生姜】細かくみじん切りにしておく

用意した具材は小皿やトレーにまとめておきましょう。具材やトッピングを一箇所に集めておくと実際の調理がスムーズです。

仕込み③: たこ焼き作りの道具

このほか、たこ焼き作りに必要な調理道具もあらかじめ準備しておきましょう。

たこ焼き作りの道具

  • たこ焼き器(カセットガス)
  • 油引き(油を注いでおく)
  • 粉つぎ
  • さえばし、ピック、盛り皿など

実際のたこ焼き作りでは具材を入れたり、トッピングを乗せたり結構忙しいです。必要な道具はすぐ手が届く所に準備しておきましょう。

たこ焼きの作り方7ステップ

たこ焼きの作り方を7ステップに分けて紹介します。

たこ焼きの焼き方

  1. たこ焼き器を強火で点火してプレートに油をひく
  2. プレートが十分に熱したら生地をまんべんなく流し込む
  3. プレート穴に一切れずつタコを入れ、まんべんなく具材をのせる
  4. プレート四隅の生地がはがれるまで焼けたら切り込みを入れる
  5. 火が通らない内にすべての生地を返して、火力を中火にする
  6. たこ焼きの形を球状に整えてゆく
  7. キツネ色になるまで返し続けたら出来上がり

手順①: 強火で点火してプレートに油をひく

まずはたこ焼き機を強火で点火して、プレート全体に油をひいていきます。

手順②: プレートに生地を流し込む

プレートが十分に熱したら、作っておいたたこ焼きの生地を流し込みます。この際には穴から少しだけ生地があふれる程度に流し込みます。

手順③: 具材を入れてゆく

生地の流し込みが終わったら、用意しておいたタコをプレートの穴にひとつずつ入れます。タコが入れ終わったら続けてお好みの具材をプレートの上に乗せます。今回は青ネギと紅生姜を使っています。

具材はプレート上にまんべんなく振りかけましょう。穴からはみでた分は後から丸めていけるので、気にせず振ってしまってOKです。

手順④: 格子状に切り込みを入れる

しばらく熱してプレート四隅の生地がはがれるくらいまで焼けたら、ピックや竹串を使って格子状に切り込みを入れます。

手順⑤: すべての生地を半分だけ返す

切り込みを入れたら、熱が通り過ぎないうちにすべての生地を半分だけ返していきます。穴からはみ出た生地や具材を巻き込みながら返しましょう。

ポイントは生地を焼きすぎないためになるべく手早く作業をすること。細かな形は後から整えれば大丈夫なので、この時点では少しくらい大雑把でもOKです。

全ての生地を返し終えたら、たこ焼き器の火力を中火まで落とします。たこ焼きで一番楽しい作業ですが、時間をかけ過ぎると焦げるので注意です。

手順⑥: たこ焼きの形を整える

一通り生地が返し終えたらたこ焼きの形を整えていきましょう。

手順⑦: キツネ色になるまで焼き上げる

たこ焼きの形を整え終えたら、最後に全体がキツネ色になるまでまんべんなく焼き上げます。

全体がキツネ色になっていれば外はカリッ中はふわっとちょうどよい頃合いです。最後にお皿に盛りつけて、ソースやマヨネーズ、かつお節や青のりでトッピングをすればたこ焼きの完成です。

この記事のまとめ

今回はたこ焼き作りで役立つ道具や材料、レシピや手順をまとめて紹介しました。

お家で『美味しいたこ焼きが食べたい!』『友達や家族でタコパを開きたい!』という方には、ぜひ参考にして頂きたい情報です。

道具や食材の買い出しから、実際のたこ焼きの調理まで。ぜひPCやスマホを通して活用してみて下さいね。

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この記事を書いた人

こばやしのおじさんです。
Web制作/ブログ運営をしているフリーランス。
趣味はスケボー、釣り、プログラミングなど。

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